この時期、イチョウの色付きが気になる頃になりました。
街路樹や公園などでよく見かける、イチョウ。

今回もTA・MUさんを突撃してそのまま同行して頂きましたぁ(^^;)
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イチョウは「東京都の木」に指定されているぐらいなので
東京に行けばイチョウを多数見かけますが、
こんなご時世なので東京は避けてどこか関東の郊外で・・・と
小湊鐵道の上総久保駅に大銀杏があるのが有名ですが、鉄には密っぽい雰囲気なので、
そこも避けるとなると。。。

前々から気になっていた埼玉県越谷市にある
鉄道カメラマンの中井精也氏「1日1鉄!」で良く登場するロケ地
「いつもの公園」で知られる出羽公園という場所があります。
武蔵野線が傍を走っていて、公園から見えて銀杏の木もあるようなので、そこへ行ってみました。
埼玉県越谷市七左町4-222
出羽公園
出羽公園 越谷市公式ホームページ

武蔵野線 南越谷~東川口間に、その公園があります。
行ってみると公園一帯には体育館や少年野球などが出来るグラウンドなどが有りとても大きな公園でした。
ちょうど日曜日だったので公園内には憩いの場として公園で過ごす親子連れなどで賑わっていました。
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その中で武蔵野線に近い場所にはイチョウの木々が並び彩りを添えています。
E231の武蔵野線カラーとイチョウのオレンジ・黄色がマッチします。

205系引退フィーバーも落ち着いた頃ですが、それでも武蔵野線の日常として貨物列車も通るので同業の方々も見られました。
初見の我々には武蔵野線の旅客列車とイチョウが数本撮れればOKというテンションで
小一時間程度、電車とイチョウを絡めたら退散・・・という気持ちでしたが、
ご親切に先に居らした方に「この後にPF牽引の貨物列車が来ますよ」と教えて頂き、待つことに。
20分もしないうちにPFのカモレがやって来ます。
その御礼を申し上げたと思ったら、
今度は他の方から「この後も逆方向からロクロクの貨物が来ますよ」と。
武蔵野線、我々を離しませんw
「旅客列車の合間に」貨物列車が来るのですが、「貨物列車の合間に」旅客列車が来る勢いです。

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公園に着いてすぐは曇り気味だった空でも黄色のイチョウとパンジーが彩りを添えます。
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旅客列車かな・・・と思って油断していると貨物列車がやって来ます。
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時にはDE10の単機もカッ飛んで行きました。
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少し晴れ間が見えて青空が。冬の低い光線が鈍い反射で駆け抜けて行きます。
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貨物列車が来るときは、いつもと違う雰囲気と音を奏でながら走り抜けて行きます。
イチョウとの絡みもこの時期だけです。
公園には自転車の練習中に突然やって来る貨物列車を見つめる親子。
こんな何気ない日常が、公園なんですよね(^^;)

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そして事前に教えて頂いたロクロクの貨物列車をゲット。
列車待ちの間にも情報を丁寧にお話していただきました方々、ありがとうございますm(__)m
初めてで撮影ポイントが判らず、地元撮影アングルにウロチョロ動いてしまってすみませんでした(汗)

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【武蔵野線の日常と公園の日常が、ここにありました】
こんなご時世ですが、公園へ憩いを求めて訪れる地元の方々、
こんなご時世だからこそ公園という存在は大切だな、思いました。
適度に距離が保てるので日常が維持できる。
まさに「公」の園です。それが「いつも」ある。
素晴らしい公園です。

動画もご覧ください~(^_^)/
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出羽公園 イチョウだけでなく四季折々に楽しめそうです。
この反対側、「いつもの公園の裏側」や「いつもの田んぼ」というのも有るようで、奥が深そう(^^;)
しかも武蔵野線は臨時列車や貨物列車も多数来るので飽きません。
最初は、「あと1本来たら引き上げよう」なんて思っていたら、もう昼過ぎてました。

今回は初めて訪れましたが、また訪れる機会があれば「いつもの公園」として「いつも」行ってみたくなりました♪