思い出の寝台列車シリーズ「あけぼの」編 その2

上野駅13番線から、いよいよ「あけぼの」に乗車し車内のシーンをお送ります。
っっと、その前に、13番線の光景をもう少し・・・

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双頭連結器装備のEF64-1031号機ならではの光景

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EF81が上野から青森までスルー運転していた時もありました。
しかしながら、高崎線・上越線の線形では勾配が多い上に山間部を走行する担当運転士から
EF81では空転も多く運転に難があるという声があったようで
2009年3月14日のダイヤ改正により、担当区間が長岡 - 青森間に短縮された経緯があります。
冬期間では運行経路の関係で雪や風規制などで遅延した際に点検・整備に時間が要し、折り返し定時発車が出来ないなど、
長距離運用でのサイクルにも影響するので長岡で機関車交換した方が走行距離を短く出来て運用効率も良いため、最終的に機関車を交換する運用になっていました。

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さて、いよいよ「あけぼの」に乗車します。
この日のohanefuはB寝台個室「ソロ」に乗るようですね。(実はそれぞれの寝台タイプに乗った事がありますが空いている席を指定していたので、実際は写真の記憶でしか印象に残っていません(^^;)
どの寝台列車も基本的には開放B寝台が主体で、列車によってはA個室やB個室の設定が在るか無いかで区別されていました。
「あけぼの」寝台タイプは定期列車運転末期には、全て設定されていました。

寝台タイプをご紹介します。
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まず、やはりオーソドックスな寝台である。開放式B寝台です。
上段・下段の2段式寝台。
寝台と言えば、これですよ!これ!
これが懐かしいと思う方は、「昭和」の生まれです(´。`)))
(20系客車の画像は、デジタル画像では残して無かったので、ありません)

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廊下はこんな感じ。

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寝台から見たら、この目線。

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上と下で寝台区画が分かれています。

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上段の人はハシゴを広げて登ります。

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B寝台では、自分でシーツと枕や布団をセットするので、始発駅では寝台にはモケットが見える状態になっていますので
すぐに寝たい人は発車前にコツコツとシーツを広げてカーテンを閉めて寝る体制に入ります。

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カーテンを閉めているとこんな感じ。
静かに過ごしながら、寝台列車の雰囲気を感じて見て下さい。
この写真では、減光もされていて「おやすみ放送」も終わった後です。

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こちら、1人用B寝台個室「ソロ」の廊下。
通路は真ん中で分かれていて、左右に個室が上下に並んでいます。

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下段の個室内。多くは語りませんが、まぁ「ソロ」ですから。
この構造は電車寝台「サンライズエクスプレス」の「ソロ」のルーツにもなっています。
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こちら、上段個室の室内。
色々と「引き」が取れませんので、シーツを敷くときはドアを開けた方がやり易いのでした。

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こちら、1人用A寝台個室「シングルデラックス」
やはりランクが違いますね。廊下も絨毯敷きです。
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A寝台個室の室内です。既に寝台はセットされていて、いつでも寝られる状態になっています。
アメニティも置いてあって、室内には洗面台もあります。
さらに、良く見ると1人用ベッドの壁の上に少し出っ張りがあるのがお判りでしょうか。
この出っ張りを引き出すことにより、上段ベッドが出来上がる構造になっています。

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さらに、下段ベッドを持ち上げると、実はソファ状態にも出来て、翌朝などにベッドから座席に変えられる事も出来ます。
このシステマチックな構造は、のちの「北斗星」の寝台個室に活かされています。

登場当時は個室内にビデオが見られるTVもあったのですが、運転終了間際にはオーディオだけ聞ける程度にTVは取り外されてしまったようです。

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車掌室の隣にあったAV機器室の内部を窓越しに。
用具入れのカギや、オーディオ機器などが設置されていて、これを各個室に流していたようです。

これで、「あけぼの」の寝台タイプをご紹介しました。
あとは、ゴロンとシートもありますが、設備的には「その1」でご説明した通りですので・・・。

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それでは、青森に向けて、出発!
その3をお楽しみに~。