御殿場線 山北の桜も良いロケーションです。
車両は垢抜けましたが、両側に桜並木と掘り割り的に広がる光景は変わりません。
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元々、東海道本線でしたから、駅構内周辺が現在は単線でも広がりが感じられます。
現在、神奈川県で定期的にJR東海オレンジ帯の車両が見られるのは、ここ御殿場線だけです(^^;)
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春の季節になると、国府津発山北止まりの臨時列車も運転される御殿場線。
しかし、定期列車も2両~3両なので車内は混雑しているJR東海の在来線クオリティw
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そんな中、ひときわ鮮やかな発色を放つフェルメール・ブルー@MSEのお通りです(^_-)

P1090622 (2)午後は逆光です。だが、それが良いw
ちょうど西を向いて御殿場方面へ続いています。
【関連動画】


ちょうど、桜吹雪の頃でした。


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そんな山北駅裏には、かつて御殿場線が東海道本線として運用されていた時に活躍したD52が保存されています。

P1090570 (2)D52 70号機の歴史が紹介されています。C62の陰に隠れがちですが、動輪はD51のサイズ4つでボイラーC62ですから、ある意味最強です。
ここ山北に機関区が在ったのですね。あの広い構内が物語っています。

P1090584 (2)ちょうど、ロッドに桜の花びらが。しっかり油を注して管理されている証拠です。
そう、実は。。。
この機関車、動くぞ・・・!なのです。
シャキーン(`・ω・´)



町を挙げてD52の保存に力を入れているようで、実際にレールも12mほど敷いてあり、動輪2回転分を回せる距離があるようです。

敷設された区間はよく車庫や軌道狂いが起きないよう高架化など新線区間で見られる、
ラダー軌道を採用、なんとSLと最新技術の融合という事になりました。

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そんな山北町は、このようにD52を特産品として売り出す事にも(^^;)
「俺たちのD52」ですよ!
なかなか気合いの入りようが違います。

しかも、お取り寄せも出来ます。

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SLのノボリを見るのは、高崎支社管内だけかと思ったが・・・w
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桜の時期でなくても、山北は俺たちのD52が待っているぞ!(^_^)/

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夕方の山北駅構内の雰囲気も、良い感じなのです。
山の中に差し込む夕陽と暮れなずむ桜の雰囲気は、この時期ならでは。
東海道本線から少し入っただけで、ローカル感、広がる虚空感。
このギャップが残るのが御殿場線です。


以上、山北の桜でした!