ジョイフルトレイン・・・聞いたことありますか?
最近あんまり聞かないですよね。。。って「バルブのくだり」と同じやんっ!
というのも、ジョイフルトレインという名前じゃなくてJR東日本では「乗って楽しい列車」というカテゴリで存在している列車たちになりますかね。
でも、上記のURLにはjoyfulというフォルダになっているんですが・・・(-_-)

今でも沢山の列車がありますが、現在ではその車両として主にディーゼル車だったり電車だったり。
ま、今回は、今はなきジョイフルトレインと呼ばれていた頃のご紹介です。

054-006
こちら、高崎所属の「やすらぎ」です。
個人的には白い車体が小綺麗なイメージだった印象があります。
この頃のジョイフルトレインは客車がメインで、運転には機関車が必要になります。
なので、運転区間や折り返しなどの問題で運転出来ない線区もあり、いろいろと不都合が出てきて
現在のように電車やディーゼル列車での運転になっていったのでしょう。

044-019
そんな「やすらぎ」でしたが、やはり時代の流れには逆らえず客車での運用は2001年3月で終了となりました。
さよなら運転には、なんとD51 498が充当され高崎-水上間を往復しました。
今やってたらエラいこっちゃ・・・になっていた事象です(^^;)
063-031
さらに、エラいこっちゃ事象をw
「やすらぎ」には専用機関車が用意され、客車とカラーリングを合わせて機関車も統一して塗り替えて運用するというのがありました。
「やすらぎ」にはEF60 19が充当され、結構な頻度でお供について行ったものでした。
その専用機関車の前に、さらにC58 363が先頭に立つというエラいこっちゃ!です。
電気機関車と蒸気機関車が重連で運転するという「電蒸運転」。後ろの架線やパンタグラフが見えません。D51498じゃなくてC58363というのがミソ。

044-020
ちなみに、「やすらぎ」は団体専用お座敷客車ですがグリーン車扱い。今でいう485系「宴」の元祖みたいな感じです。
それを団体ではなく臨時列車として一般客にも利用されるというスタイルは今も変わりません。

044-022
運転末期には白い車体が仇となったか、SL列車としての客車というのもありましたが汚れが目立っていましたねぇ。。。

今回は、ここまで!
サクッと(^^;)じょいふる!