ここは、小海線・清里駅。
夏は高原で涼しいイメージがありますが、冬は・・・。
かなり寒い所でした(((( ;゚д゚)))
そりゃそうですよね、JR線で一番標高が高い位置を走っている路線ですから。。。
清里駅で標高1274mだそうです。
夏は避暑地として賑わっている清里ですが、冬はご覧の通りです。
白の世界も良いのですが、さすがに標高1200m以上となると、昼間でも気温はマイナスです(@_@)
駅名標の青空が皮肉です。
それにしても、雪がほんとうに白い!汚れてないんですよね。
気温と標高のせいか、空気中のゴミがなく雪の純度が高いのかもしれません。
やはり空気が美味いという事でしょう。
その清里駅前には、C56 149号機が保存されています。
冬でも半分屋根があり、車体も色差しも施され保存状態は見た目では普通に見えます。
これを再び動かす状態には至りませんが。。。
「C56 149のはたらき」と明記された説明板があります。「はたらき」というフレーズが良いですね。
デビューは米坂線で、その後は釜石線に転属され、最終的に小海線と辿って来たようです。
最初の1~2年で米坂・釜石と来てからは、その後はほぼ小海線で過ごしていたので
やはりシゴロクと言えばこの辺りでは小海線のイメージが強いです。
スノープラウも立派な物で、この雪の景色に似合っています。
冬になったからと言って取り付けられた物では無いのですが(^^;)
参考までに、夏の姿を。スノープラウは通年です。この季節だと何とも暑苦しいでしょ(^^;)
高原育ちのポニーは夏の日差しが厳しそう。
やはり冬の澄んだ空気の中で見る姿が美しいのですね。
それにしても、ちょーーーー寒いっっ!
駅前は人の姿がありません。やはりこの地が賑わうのは夏、しかも、ほんの僅かの間。
その夏もかつてのバブルの時に比べたら、減少のようです。
都心からそれほど離れた距離では無いのですが・・・。
google mapで調べたら、新宿から清里まで約160kmでした。
さらに偶然にも、新宿から鬼怒川温泉までも約160kmでした。
参考までに、伊豆半島の下田は新宿から約174kmと、下田の方が遠いです。
さらに更に、新宿から房総半島の船橋・千葉市経由で外房・内房方面への特急「さざなみ」・
わかしお」も清里へ行くより遠いのです。
鬼怒川温泉や伊豆急下田へ新宿から毎日直通列車が走っているのに、清里が遠く感じるのは直通列車が無いからでしょうか。
かなり前にレイルマガジンで新宿から定期特急に併結して小海線へ架空の直通列車を走らせる夢のような企画が有ったような記憶がありますが
ご存じの方、いらっしゃるでしょうか(´。`)
バブル期にデビューするも、当初の計画通りの運行は結局実現することなく、そのまま姿を消していた「幻の車両」が、30年ぶりにその姿を現しました!建機が何やら作業を始めようとしていましたが、なぜか作業は中断され、その後建機は引き返していきました。#この車両にピンときたら40代 pic.twitter.com/rUynOb9nXk
— RM MODELS【公式】 (@RM_MODELS_neko) April 14, 2021
https://twitter.com/RM_MODELS_neko/status/1382232705681661956?s=19
レイルマガジンのTwitterで記事がありました(^o^)
実際には、小海線が非電化なのと、かなりの積雪に加え、急勾配の山岳路線であるという所が実現できない壁なのでしょうねぇ。
仮に技術的に全てクリアしても今の時代ならコストや集客が見込まれず実現しないのでしょうけど。
改めて交通インフラの偉大さ皮肉さを感じます。
こうしてローカル線は造られていくんです、たぶんw
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